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部屋にゴキブリがいるかも?その不安を確かめる5つのサイン
ふとした瞬間に視界を黒い影が横切った気がする、物音を聞いた気がする。そんな時、「まさか、ゴキブリ?」という不安が頭をよぎります。しかし、姿をはっきりと見ていない限り、確信は持てません。ゴキブリがいるかいないか、その存在を確かめるには、彼らが残すいくつかの痕跡、「ラサイン」に注目するのが最も効果的です。ここでは、ゴキブリが潜んでいる可能性を示す5つの代表的なサインをご紹介します。一つ目は「フン」の発見です。ゴキブリのフンは、種類や食べたものによって形状が異なります。クロゴキブリの場合は1〜2ミリ程度の黒くて乾燥した粒状ですが、チャバネゴキブリの場合はより小さく、黒いインクを飛ばしたようなシミ状の汚れとして現れます。キッチンの隅や食器棚の中、家電製品の裏などをチェックしてみてください。二つ目は「卵鞘(らんしょう)」の存在です。これはゴキブリの卵が入ったカプセルで、小豆のような形をした茶色い光沢のある物体です。これが一つあるということは、そこで数十匹のゴキブリが生まれようとしている、あるいはすでに生まれたことを意味し、極めて危険なサインです。三つ目は「独特の臭い」です。ゴキブリが多数生息している場所では、集合フェロモンに由来する、油臭くて少し甘ったるいような独特の不快臭がすることがあります。特に、密閉された棚の中やシンク下などで強く感じられる場合があります。四つ目は「かじられた跡」です。ゴキ’ブリは雑食性で、食べ物だけでなく、本の表紙や段ボール、石鹸などもかじることがあります。不自然なかじり跡を見つけたら、それは彼らの仕業かもしれません。最後に、最も確実なサインが「死骸」の発見です。一匹でも死骸があるということは、その個体が死ぬまであなたの部屋で生息していた証拠であり、他にも仲間がいる可能性が非常に高いと言えます。これらのサインを一つでも見つけたら、残念ながらあなたの部屋にはゴキブリが潜んでいると判断し、早急な対策を始めるべきでしょう。