「部屋にゴキブリがいるかもしれない」という疑念は、特に夜、ベッドに入ってから強くなるものです。静まり返った暗闇の中で、わずかな物音にも敏感になり、眠れなくなってしまうこともあります。そんな不安を解消、あるいは確信に変えるためには、彼らが最も活発になる夜間に、少し勇気を出して調査を行ってみるのが一番です。ゴキブリは夜行性の昆虫です。日中は物陰に隠れてじっとしていますが、人間が寝静まった深夜になると、餌や水を求めて活動を開始します。この習性を利用すれば、彼らの存在を確かめられる確率が格段に上がります。夜間調査を行う際のポイントは「不意打ち」です。まず、部屋の電気をすべて消し、少なくとも15分から30分ほど静かに待ちます。これにより、ゴキブリが「安全だ」と認識して隠れ家から出てきやすくなります。そして、懐中電灯を片手に、静かに調査したい場所、特にキッチンや洗面所などへ向かいます。息を潜めてドアを開け、一気に電気のスイッチを入れるか、懐中電灯で床や壁を照らしてみてください。もしゴキブリがいれば、突然の光に驚いて慌てて物陰に逃げ込む姿を目撃できるはずです。この「不意打ち作戦」は、ゴキブリの存在を直接確認する最も手っ取り早い方法と言えるでしょう。また、耳を澄ますことも重要です。深夜、静寂に包まれた部屋では、「カサカサ」「カタカタ」というゴキブリが移動する物音が意外とよく聞こえることがあります。特に、新聞紙やビニール袋の上を移動する音は特徴的です。調査の際は、懐中電灯の光だけでなく、聴覚にも意識を集中させてみてください。もちろん、この調査は勇気が必要ですし、実際に遭遇してしまった時の精神的ダメージも大きいかもしれません。しかし、いるかいないかわからない不安を抱え続けるよりは、事実を確認して次の一手(対策)に進む方が、結果的には心の平穏に繋がるはずです。
眠れない夜に!ゴキブリの存在を確かめる夜間調査のススメ